大阪駅 阪神百貨店の地下1階にある阪神食品館の弁当と寿司のテナント紹介です。

阪神百貨店の弁当・寿司のコーナーです。

食材の米はコシヒカリ、サバは南九州産、サケは根室で水揚げされる北海道産です。

籠屋 (弁当)
ほとんど情報がないお弁当屋さんです。

ここのお弁当屋産の特徴は、好きなものを好きなだけ詰め込むことができるようです。

ご飯がすでに詰められている弁当箱が用意されていて、横の方には惣菜が並んでいます。

お弁当箱を手に取り、ご飯の横に惣菜を詰めていくのです。

おかずは、430グラムまで均一料金で、それ以上は超過料金となります。

しかし、常識的な詰め方をすると、大体430グラムになるようです。

惣菜が自由に詰められるので、惣菜の中で玉ねぎなどの嫌いなものがあれば、外して詰められるし、逆に好きなものであれば集中的に詰めることもできますので、ある意味これは画期的なシステムです。

惣菜の種類は、切干大根、ナス揚げびたし、五目豆、肉ジャガ、酢豚、ヒジキ、おから、筑前煮、春巻き、天プラ、高野豆腐、、キンピラ、トンカツなどあります。

これらに合わせるご飯の種類も、白米、豆ご飯、栗ご飯、かつおじゃこごはん、梅ご飯とあり、しかもこれらを半分づつ2種類選ぶこともできます。

さすがに、グルメ・食の都大阪ですね。

ここまで自由に選べる弁当屋さんはここだけでしょう。

詰めることが面倒な方には、レディメード、つまり予め店員さんが詰めてくれているのもあります。

この弁当がまた、自分で詰めるよりも詰め込んでいますから、すごい。

コストパフォーマンスも最強でしょう。

おかずや煮平(弁当)
こちらもお弁当屋さんです。

大阪の北浜で江戸時代に創業しました。
本来はかまぼこ屋さんです。

昭和38年に富士蒲鉾・おかずや煮平となり、自分のところで作った蒲鉾や惣菜をデパートのテナントで販売しています。

阪神百貨店のお店では、嬉しいことにワンコイン弁当も種類があります。

幕の内が2種類、洋風、中華風の弁当もあります。

二股弁当は、豆ご飯とおかずの二段弁当です。おかずは、焼き物、煮物、テンプラなどが入っています。

鳥の照り焼き重は、ご飯の上に錦糸玉子、鶏の照り焼きがのせられています。

にぎわい弁当は、たくさんのおかずがのっている上に、ご飯も3種類も入っています。

チキンのトマト煮弁当は、チキンのトマト煮、揚げナス、エビの唐揚げ、一口パスタ、かまぼこ、ブロッコリー、玉子焼などが入っています。

幕の内弁当には、唐揚げ、ワカサギの天ぷら、小芋、カボチャ、コロッケ、切り干し大根、ちくわの磯辺揚げ、ロールキャベツなど満載です。

その他にも、豆ご飯、じゃこめし、たこ飯なども取り揃えています。、

味三昧 (弁当)
創業が明治21年の姫路市にある「まねき食品株式会社」のお弁当屋さんです。

「まねき」と言う会社名は、客を「招く」ということから名付けたそうです。

明治22年から姫路駅構内で弁当屋お茶の販売を始めました。

日本で初めての経木の折に入れた幕の内弁当を売りだしたのもまねきです。

これは、13種類のおかずを上の折に、下の折にご飯を入れていました。当時のお米が一升で6銭であった時代にこの幕の内弁当は12銭であったそうです。

姫路駅の構内のホームで独特のそばを販売し、好評で現在に至っています。

阪神百貨店の味三昧は、平成20年に出店しました。

味三昧の特選弁当には、和洋折衷の「花かんざし」、「松花堂」、「花神楽」、京風の「花暦」、姫路蓮根や瀬戸内海のいかなごが入った「幕の内松」、煮物、揚げ物、焼き物の「瀬戸」などがあります。

淡路屋 (弁当)
これも明治36年創業の弁当屋さんです。

どうも関西には、明治から営業している弁当屋さんがお多いようです。

本社は、神戸市東灘区魚崎南町にあります。

京阪神のデパートでは、阪神百貨店、高島屋大阪店、大丸神戸店、そごう神戸店、そごう西神店、JR 京都伊勢丹に直売店があります。

また、JRの駅では、神戸駅、新神戸駅、西明石駅、三ノ宮駅、六甲道駅、芦屋駅、大阪駅、新大阪駅、天王寺駅、京都駅、東京駅にも売店があります。

神戸で駅弁事業を明治36年に開始してからずっと駅弁一筋の会社です。

神戸の名物弁当の「肉めし」、温かい駅弁を実現した「あっちっちスチーム弁当」などを手がけてきており、現在ではレストランも営業しています。

元々淡路屋は、明治の初期には大阪の曽根崎新地で「淡字」と言う料亭でした。

しかし、明治10年頃から、駅弁の発祥地である神戸で駅弁が売られ始め、そのことに新しいビジネスを予感してまずは、池田駅、生瀬駅で淡路屋も駅弁事業をはじめたようです。

その頃にヒットを飛ばした駅弁が「鮎寿し」でした。

戦後、神戸駅で販売していた駅弁屋が戦災で失くなってしまい、淡路屋に神戸屋で駅弁事業をする話が舞い込んできて神戸に店を移しました。

神戸の名物食材を使った駅弁では、「牛肉王子」、「肉めし」、「ワイン弁当」などを登場させてきました。

その他にも、「松茸すき焼き生松鍋」、「ひっぱりだこ飯」、「神戸食館」、「地鶏弁当」、「神戸のステーキ弁当」、「タイガース勝めし」などもあります。

黄金おこわたごさく (おこわ・弁当)
おこわやお弁当を販売しているショップです。

昭和41年に設立された埼玉県川口市にある山和食品株式会社のブランド店です。
おこわをメインとしたお弁当を販売する店舗を百貨店や駅ビルに展開してきました。

おこわを基本として、野菜や肉、魚介類などの食材をおかずにしている弁当の店が、全国百数十カ所に展開していますので、デパ地下などではよく見かけるお店です。

最近では、新業態のラーメン店、居酒屋、稲庭うどんの店、餃子、焼豚など取扱品目も多様化してきています。

ユニークなたごさく、田吾作という屋号は、あまり良いイメージでない場合もあるのですが、同社では、親しみやすいネーミングで、大都会で故郷の味を楽しんでいただきたいという創業者の強い思いと田に対しての感謝の気持ちを込めているそうです。

黄金(こがね)おこわたごさくは、おこわを専門として、おこわを突き詰め、モチ米、食材、調理まで心を込めて作るモチ米100%のおこわ専門店です。

定番商品は、小豆でも最高の国産大納言と甘さを際立たせる沖縄海水塩を使用している「御赤飯」、鶏とタレが抜群の「鶏五目おこわ」、栗のおこわに山菜などが入っている「山菜栗おこわ」、ソフトな鮭のほぐし身と食感の良い野沢菜をコラボさせている「鮭野沢菜おこわ」などを取り揃えています。

水了軒厨房 (弁当)
水了軒は、スイリョウケンと読みます。

明治21年、1988年に大阪駅構内で営業をはじました。

会社は、大阪市淀川区野中北にあります。

大阪駅構内で創業した頃は、水飴を販売していましたが、商品の中にはアンパンがあったそうです。
明治23年の頃には、大阪駅構内で弁当、寿司、お茶そしてビールなどを立売で販売し始めました。
明治27年ころには、広島駅でも販売を始め、一時本店も広島に移しましたが、明治31年ころにはまた大阪に戻って来ました。
昭和45年、1970年には天皇、皇后、皇太子、美智子妃殿下に帰京時の新幹線車内で弁当を献上したそうです。大阪万博の帰りです。
2010年には一時事業を停止しましたが、2011年には駅弁を復活させました。色々あったようです。

なお、水了軒と言う屋号は、水飴を販売していましたが、「水あめをう(了)る軒(みせ)」、「水了軒」と称したそうです。

看板商品は、昭和50年の1975年に販売を開始した八角弁当です。
純和風で美味しいお弁当です。
八角という容器もユニークですが、食い倒れの街大阪の面目躍如のお弁当です。
おかずは、17品目もありますが、中でもこだわっているのが高野豆腐です。
スムースな食感を得るために、食材を選びぬき、秘密の調味をしているそうです。
特別に誂えた専用の釜で、50分もかけて美味しさを染み込ませています。

また、会議用弁当やロケ弁なども取り揃えています。

ヤマト(柿の葉ずし)
創業が昭和44年の柿の葉ずしで有名な奈良の「ヤマト」です。

株式会社柿の葉ずしヤマトが会社名で奈良県五條市にあります。

柿の葉寿司の製造販売と大和鮨『夢宗庵』と和風レストラン『夢宗庵』の営業もしています。

柿の葉寿司とは、一口で食べることができる小ぶりの酢飯にサバ、サケ、小鯛などの切り身とあわせて柿の葉で包んで押して作るお寿司です。
柿の葉には、殺菌効果があると信じられており、数日程度の保存に耐えるとされています。また、殺菌効果を高めるためと柔らかくするために柿の葉は塩漬けされることもあります。
主に奈良県、和歌山県そして石川県などの郷土料理とされています。

奈良・和歌山県では、加えてアナゴや椎茸なども用いられています。

奈良の柿の葉寿司は、夏の頃から秋にかけて作られていて、文豪の谷崎潤一郎もその随筆『陰翳禮讚』では、「吉野の山間僻地の人が食べる柿の葉鮨」として、 その作り方や食べた感想を書いています。

ヤマトの柿の葉ずしには、吉野川や紀ノ川に沿岸地域の村々の夏祭りのご馳走で合ったさば、さけの種類があり、詰め合わせもあります。

古市庵 (弁当)
創業が昭和42年の比較的新しいお店です。

本社は、福岡県の久留米市にあります。

創業者の古市精男氏は、故郷が讃岐でその讃岐うどんを広めようと関東で讃岐うどんの手打ち実演販売を始めましたが、オイルショックで事業が傾きました。
しかし、東京の世田谷で株式会社古市庵を設立し再建を決意し、利用の多い米飯への取り組みを開始し、大阪で「びっくりいなり」を売り出しました。
これが当たり、大阪の都島区で有限会社古市庵を設立したのが新たな古市庵のスタートとなりました。

2012年には、全国の有名デパートや駅ビル、ショッピングセンター等に139店舗を展開するまでになりました。

定番商品には、うず潮巻・味太巻などの巻寿司、海鮮などのにぎり寿司、びっくりいなり・こいなりなどのいなり寿司、バッテラ・アナゴ・サバ棒などの押寿司、穴子・イクラ・海鮮などのちらし寿司、大阪寿司・助六詰・ちらし押寿司などのめ合わせなどがあります。
おむすびには、定番の高菜・ちりめん山椒・五穀ヒジキ・梅などのおむすび、海老天・とりめしおむすび・紅鮭などの俵大名、紀州梅・明太子・焼たらこなどのおむすび紀行、プレーン海苔・紀州梅・日高昆布などの越後屋甚兵衛、宇和島鯛めし・音戸ちりめん高菜・海苔醤油などのおむすび百撰などがあります。

おこわには、五目、山菜、焼魚御膳、プチランチ唐揚げなどを取り揃えています。

うを寿司 (寿司)
結構流行っているお寿司屋さんです。

一貫が50円くらいからありますので、回転寿司スシローやくら寿司当たりといい勝負です。

寿司が、一個一個ビニールで包まれていて、お好のお寿司を選んで手軽に買うことができます。

11時過ぎには、ランチ限定で数に限りがある「めかぶとろろ丼」があります。

めかぶ、ブツ切りのマグロ、イカその他にも数種類の海鮮が入っています。
小ぶりですが、安くもあり、他のお寿司と組み合わせると丁度良いかもしれません。

「季節の握り盛合せ」は、季節により入っているものが異なります。

「穴子盛合せ」は、穴子の握りと巻き寿司が詰め合わせになっています。

その他にも、ネギトロ細巻き、卵細巻、イカと梅の細巻、イクラとサーモンの細巻、マグロの炙り寿司、イカ三昧の丼などもあります。

平宗 (柿の葉すし)
創業が文久元年、1861年の柿の葉ずしの店です。

会社の名称は、株式会社 柿の葉ずしと言います。

本店は、奈良県の吉野にあります。

創業者の平井宗八氏が、すし・川魚・乾物等の製造販売業「平宗」を開業したのが、吉野でした。
その後、明治時代に吉野川の川沿いに料理旅館や鮎料理、山菜料理などを提供していましたが、その料理の一品として柿の葉ずしを作るようになりました。

柿の葉ずしは、順調に業務を拡大し、奈良から関西全域へと知れ渡るようになりました。

その昔、吉野では山が深いため、魚は貴重品でした。
そのため、村人は魚を長く美味しく食べるために、熊野で水揚げされたサバの塩漬けをご飯とあわせて、抗菌と防腐作用に有効であった柿の葉でくるみました。
このことは、腐敗防止もありましたが、風味の良さももたらしました。

平宗では、柿の葉ずしが奈良の名物でもあることから、お米も奈良のヒノヒカリを使用しています。

柿の葉ずしには、色々な詰め合わせがあります。

柿の葉ずし、山菜巻、しば漬けわらび巻、鯖のり巻ずし、焼き鮎ずし、五目いなり、ふわたま巻、鯖のり棒ずし、五目ちらし卵巻、かつお大根漬巻、献上鮎ずしなどを組み合わせた詰め合わせがあります。

平宗の柿の葉ずし

吉野寿司(箱寿司)
天保12年創業の吉野寿司です。大阪市中央区淡路町の船場にあります。

「吉野のあゆみ」と言うページが公式サイト内にありますが、「昭和初期の吉野寿司の5代目当主は、船場の旦那衆の中でも粋で遊心に長けた人物だったと言われています。」と言う一文だけです。

これが吉野のあゆみだそうです。

少しも歩んでこなかったのではないのかと思うのは私だけでしょうか。

「吉野のこだわり」は、もう少しマシになっています。
活焼穴子というものがあり、天然穴子の中で最も美味しいと言われている30センチ前後の物を仕入れて、秘伝のタレを付けて、焼き上げているそうです。
これが椎茸とともに吉野寿司の要だそうです。

寿司の味はほとんどシャリ、飯の味で決まるそうで、吉野寿司では、日本晴れなど西日本の硬質米を使用しています。
また、椎茸も、潰司椎茸と呼び、九州の宮崎や大分産の高級椎茸を使用しています。

名物は箱寿司のようです。

重石の代わりに両手でギュッと寿司を漬けるのが大阪箱寿司のはじまりです。
二寸六分(8.5cm)の押し型は、両手でギュッと押せるような桧で太く作られています。

大阪の箱寿司は、江戸前すしのように握ってすぐ食さなけばならないということはありません。
時間がたっても美味しく食べることができます。

箱寿司の他にも棒寿司、蒸し寿司、穴子蒸し寿司、小包み寿司、浪速の白味噌漬け、浪速のきずしなどがあります。

すし萬 (すし)
公式ホームページはあるものの、トップページ以外は項目はあるものの、すべて準備中となっています。
いつから準備中になっているのかはわかりませんが、こんなふざけたホームページも珍しい。
こんなホームページを公開するくらいなら、公開しないほうがマシです。
「嬢王二年 大阪福島の梅田橋北詰からはじまりました」とありますが、まだ始まっていないのがホームページ。
別な何ともしれないホームページがありますが、これまたトップページのみのサイト。

こんな情報発信の仕方では、消費者の信頼も無くしてしまうことを理解していないようです。

ホームページを出すも出さないも、内容をどうしようが全く会社の自由ですが、おそらくホームページのサイト作成を委託してそのままなんでしょう。

委託した会社も会社ですが、委託された方も委託された方です。

どうしようもない珍しいホームページです。

551蓬莱 (豚まん)
大阪名物の551蓬莱の豚まんです。
もう、大阪名物と言ってもいいくらいに有名で大阪のお土産にもよく買われています。

1945年に始められた「蓬莱食堂」が起源で、その当時の創業メンバー3人がそれぞれ独立して、株式会社蓬莱、株式会社蓬莱本館、株式会社蓬莱別館となっています。

豚まんを製造し売っているのは、株式会社蓬莱と株式会社蓬莱本館の2社で、テイクアウト店を直営している株式会社蓬莱が、いわゆる551蓬莱です。

551蓬莱の豚まんは、いわゆる冷凍物はなく、作りたてのものを各店で販売しています。

大阪に出張する人や旅行する人につい頼んでしまうのが551蓬莱の豚まんでしょう。

そのため、お土産に大阪駅で買い込んだ豚まんを持って新幹線や飛行機に乗り込むため、車内や機内に豚まんの匂いが立ち込めるということはよくあることです。

横浜駅から乗り込んできた人の荷物から、崎陽軒のシウマイの匂いがするのと同じ現象です。

また、その購買力の強さのために、デパ地下などでは、客を誘導するためにフロア奥に551蓬莱の出店を依頼するそうですが、かたくなに断って出入り口近くの場所に出店しているそうです。

551蓬莱の豚まん