大阪駅 阪神百貨店の地下1階にある阪神食品館の洋菓子のテナント紹介の続きです。

グルメの宝庫の阪神百貨店には和菓子に負けないくらいの洋菓子があります。

ガトーフェスタ・ハラダ (ラスク)
デパ地下でも長い行列ができるなど圧倒的な人気を誇るラスクの店です。

西の行列スイーツの代表がモンシュシュの堂島ローならば、東の代表がガトーフェスタ・ハラダのグーテ・デ・ロワです。

新しいスイーツメーカーと思いがちですが、実は、創業が100年以上にもなり、最初は和菓子を作っていました。

パンを作り始めたのは、戦後の昭和21年で、当時はパンが配給でしたが、ガトーフェスタ・ハラダのパンは高品質なものでした。

その後、フランパンも作り始め、このフランスパンを用いて作りあげたのがガトーラスクのグーテ・デ・ロワです。

グーテ・デ・ロワは、王様のおやつとも称され、ラスクにありがちな固い食感ではなくサクッと軽いものです。

また、バター臭さがないアッサリとした味で、子供から年配の方まで万遍なく人気のスイーツです。

ホワイトチョコレートがかかっているラスクもチョコとラスクのバランスが取れていて美味しいです。

2009年2月12日のはなまるカフェでは、ゲストの木山裕策さんがおめざとしてグーテ・デ・ロワを紹介しました。

ガトーフェスタ・ハラダのグーテ・デ・ロワ

アンテノール (スイーツ)
アンテノールは、神戸市に本拠がある洋菓子メーカーです。

公式サイトにも、経営関係の情報は殆ど無いのですが、スイス菓子エーデルワイスグループの一員となっています。

1960年台に尼崎でエーデルワイスを創業し、その後1978年にアンテノールを設立したものです。

エーデルワイスグループには、アンテノールの他には、フランスのブルターニュ発祥のフランスパンのルビアン、ベルギー・ブリュッセルの王室御用達のヴィタメールがあります。

主な商品は、ケーキにはショートケーキ、モンブラン、ティラミスクリームのショコラケーキ、チーズケーキ、レモンのタルト、なめらかプリンがあります。
ラウンドケーキには、生クリーム、チョコ生クリーム、フルーツ・シャルロットBOX、ショコラ・ティラミスBOXがあります。

デザートには、フルーツフル・ゼリー、アイスデセール、ソルベ、ソルベ、ソルベ!、ジャージープディングなどがあります。

焼き菓子には、アルティザン・アンテノール、トロワ・サブレ、アンテワーズ、ランゴ、神戸ガトー倶楽部などを取り揃えています。

なお、ヒルナンデス!の2011年6月27日放送では、「上野松坂屋売れ筋スイーツベスト3」で、アンテノールの神戸ロールが3位に選出されました。

アンテノールのスイーツ

クラブハリエ (バームクーヘン)
バームクーヘンで有名なクラブハリエは、滋賀県愛荘町に本部があるたねやのブランドです。

バームクーヘンで同じく有名なねんりん家とよく混同しがちです。

たねやという名称でお分かりの通り、元々は和菓子を作っていましたが、洋菓子にも力を入れるようになり、バームクーヘンのクラブハリエ、イタリアンスイーツのソルレヴァンテ、フレンチスイーツのオクシタニアル、スイーツ道具専門店のボンヌシャンスなどのブランドがあります。

クラブハリエは、1961年の創業ですが、それまでには60年以上ものスイーツ作りの歴史がありました。

クラブハリエのバームクーヘンが人気となった理由の一つに、製造工程を見せたことにあると思います。

また、テレビ番組でたねやのCEOである山本徳次氏が言っていましたが、たねやではスイーツ作りの技術を隠すこと無く全てオープンにしているそうです。

隠すことよりもオープンにすることのほうがメリットがあるそうです。

さて、クラブハリエのバームクーヘンは、ふわりとしてしっとりとしています。

外側のコーティング生地の濃厚な風味は好き嫌いがあるかもしれません。

ゴディバ (チョコレート)
バレンタインの時期になると、急に思い出すチョコレートメーカーです。

勿論、日本のメーカーではなくてベルギーの首都ブリュッセルで1920年台に創業しました。

その後、1950年台にはフランスのパリに店を開き、それから国外に店舗を展開し始めました。

押しも押されもしない高級チョコレートメーカーで、ベルギー王室御用達です。

ところがどういうわけか、アメリカのキャンベル・スープ・カンパニーの買収されるところとなり、その後、これまた、トルコ企業のウルケルグループの参加になってしまいました。

ヨーロッパのチョコレート会社だと思っていたゴディバが、実はトルコの会社であるということを知人は少ないでしょう。

商魂凄まじく、現在では北アメリカに1000店以上、日本でも現在200店舗以上もあります。

日本では、片岡物産とゴディバジャパンが輸入・販売をしています。

ゴディバの名前は、イギリスの伝説に登場するゴダイヴァ夫人にちなむと言われています。

定番のチョコレートは、ゴールドコレクションです。

ゴディバチョコレートの4つのファミリーというものがあります。

プラリネ、ガナッシュ、キャラメル、カレの4つがゴールドコレクションにも入っています。

ゴディバのチョコレート

デメル (スイーツ)
オーストリアのウィーン発祥の自称世界最高峰の洋菓子舗だそうです。
1786年にヨーロッパの名家ハプスブルグ家の本拠、ウィーンで開業したカフェ・コンディトライ「デメル」です。

ハプスブルグ家の紋章を今でもブランドマークとしています。

京都の老舗と同じで権力者であるハプスブルグ家の権威とデメルの関係を公式サイトでは滔々と述べています。

こうなると、どこの世界でも一緒の話ですね。

「デメルを訪れずしてウィーンを語る事なかれ」とまで書いていますので、相当に権威好きなお菓子屋さんであります。

日本での販売などを請け負っていると思われるデメル・ジャパン株式会社の社長は、ウィーンのデメルのカフェでザッハトルテを食べた時からスタートしたと言っています。

名物のスイーツは、ザッハトルテ、アンナトルテ、ジャムそしてチョコレートです。

チョコレートには、ハーゼルショコラーテ、トリュフ、キャラメルミットショコラーテ、ソリッドチョコ、チョコバンブー、オレンジピールチョコレートなどがあります。

デメルのザッハトルテなどのスイーツ

メリーチョコレート (チョコレート)
ヨーロッパのチョコレートメーカーが多い中で、メリーチョコレートは日本の会社です。

日本で最初にバレンタインチョコレートを売りだした会社でもあります。

ところが、現在は、韓国のロッテグループに属する会社となってしまいました。

日本でのチョコレートの販売シェアは第3位です。

もともとは、神戸のモロゾフのスイーツ職人でしたが、1950年代初めに創業者が渋谷区青葉町でメリーチョコレートカムパニーを始めました。

1958年には、伊勢丹新宿店でバレンタインデーフェアを開催しましたが、これが日本最初のバレンタインのイベントとされています。

チョコレート販売だけでは、季節的変動があるので、1970年台にはマロングラッセ、デザートゼリーを売り出しました。

同社は、順調に発展を続けていましたが、リーマンショック後には、投機的なデリバティブで第損害を被り、ついにはロッテに売却されたものです。

メリーチョコレートは、東京駅のグランスタ丸の内坂エリアにも、新ブランドのチョコレート専門店「マルシェ ド ショコラ」を運営しています。

メインのチョコレート商品には、トリュフなどのエスプリ ド メリー、バラエティな詰合せのファンシーチョコレートがあります。

焼き菓子では、フランス最高職人のMOF ブルーノ ル・デルフ氏のおすすめ商品でフランス ゲランドの塩を使用しているルボヌールやミルフィーユがあります。

また、マロングラッセもおすすめのスイーツです。

メリーチョコレートのチョコレート・スイーツ

ゴンチャロフ (スイーツ)
1923年創業、日本で始めてウィスキーボンボンを作ったのがゴンチャロフだそうです。

ゴンチャロフとは、ロシアのロマノフ王朝の宮廷菓子職人デあったマカロフ・ゴンチャロフ氏の名前からとっており、大正期に神戸市北野町でボンボンショコラを作ったのが会社の始まりです。

ゴンチャロフ氏は、ロシア革命から避難してきたいわゆる亡命者であり、白系ロシア人でした。

以来、神戸発祥の高級チョコレートの老舗として発展してきました。

なお、2010年には、同社が製造しているチョコレートの「モンシュシュ」の商標権が侵害されたとして、あの堂島ロールで有名な洋菓子店モンシュシュを提訴しました。

結果は、ゴンチャロフ側が勝訴しました。

メインのチョコレート商品は、12種のチョコレートからなるオリジナルのボンボンショコラで、全てスペイン産オペラ社のクーベルチュールチョコレートを使用しています。

12種とは、トマトバジリック、グリオット 、アマンドフィーユ 、フランボワーズ 、シャンパン 、オランジュ 、コニャック 、キャラメルパッション 、サングリア 、エスプレッソ 、ピスターシュ、カカオです。

チョコレート以外には、焼き菓子のエミネントギフト、プロ面とギフトがありますが、クッキーは、コルベイユ、プロミネントアソート、パルルアクッキーズなどが有名です。

ゴンチャロフのスイーツ

アンファン (プチシュークリーム)
紛らわしいことに東京の西新橋にも同名のスイーツショップがあり混同しがちです。

大阪駅の阪神百貨店に入っているのは、大阪の柏田西にあるアンファン株式会社の店舗です。

昭和32年にコトブキ食品として設立され、アイスクリームやお菓子を作っていました。

昭和54年にアンファンと改称し、デパートへの進出を開始しました。

平成12年には、心斎橋アメリカ村に本店を開業しました。

主力商品は、量り売りのプチシュークリームです。

プチシュークリームのカスタードクリームには、丹後の氷上乳業から毎日直送されるフレッシュな牛乳やオーガニックなバニラビーンズを使用しています。

看板商品のシュークリームには、苺のプチシュー、抹茶のプチシュー、ベルギーの最高級のクーベルチュールチョコレートを使用しているチョコプチシュー、プチシュークリームがあります。

エクレアには、プチエクレアがあります。

その他にも、季節のお菓子として、アンファンチーズケーキ、プチモンブラン、マンゴープリン、おやつぷりん、アイスキャンディーなどがあります。

アントステラ (クッキー)
アントステラを英語で書くと Aunt Stella となり、ステラおばさんのクッキーです。

ステラおばさんとは、アメリカのペンシルバニア州のダッチカントリーで、幼稚園の先生でした。

ステラさんが作る美味しいクッキーを日本に紹介したのが、彼女の甥である「アントステラ」の創業者ジョセフ・リー・ダンクル氏です。

アントステラは、東京の渋谷区にある株式会社アントステラのブランドショップです。

北海道から沖縄まで多くのショップを展開しています。

ステラおばさんのクッキーは、甥のジョセフ・リー・ダンクル氏に残されたノートのレシピによって作られているそうです。

そもそも、18世紀頃にいたドイツ系の開拓者達がペンシルバニアに移住して、クッキーの製法も伝わりました。

ステラおばさんのクッキーは、そのドイツ系のクッキーに工夫を加えたアメリカンクッキーと言われています。

オススメのクッキーは、バニラ風味の四角いバタースカッチクッキー、クルミも入っているエスプレッソコーヒークッキー、ミルク生地のクッキーにアールグレイの茶葉が入っているミルクティークッキー、チョコレート生地にアーモンドダイスとチョコチップが入っているダブルチョコナッツクッキーなどです。

ステラおばさんのクッキー

ユーハイム・ディー・マイスター (ドイツ菓子)
お菓子メーカーのユーハイムとドイツのデザインスタジオであるペーター・シュミット・グループとのコラボでできたのがユーハイム・ディー・マイスターです。

ユーハイムは、神戸市にあるバームクーヘンなどのドイツスイーツを作っている会社です。

同じ神戸にあるモロゾフと双璧をなすお菓子メーカーですが、バームクーヘン、クッキー、ケーキなどの製造をしており、デパ地下やショッピング街にも多くのショップを展開しています。

ペーター・シュミット・グループとは、ドイツのハンブルグに本社があるヨーロッパを代表するブランディング・デザイン会社です。

つまり、お菓子メーカーではなく、いかにして企業のブランドイメージを高めるかで活躍している会社です。

ユーハイム・ディー・マイスターでは、ペーター・シュミット・グループによるドイツの最新デザインで包装やパッケージを行なっています。

定番商品は、バームクーヘンやフランクフルタークランツですが、シュークリーム、チョコレートケーキ、シフォンケーキなどもあります。

ユーハイムのバームクーヘン等のスイーツ

TAMBA FU-DO(タンバ フード) (洋菓子)
丹波の特産品を扱う「やながわ」と阪神百貨店がコラボしてプロデュースした洋菓子ブランド店だそうです。

株式会社やながわは、兵庫県丹波市春日町野上野にある洋菓子と特産品を扱う会社です。

TAMBA FU-DOの公式サイトも見当たりませんので、あまり情報がありません。

おすすめは、丹波の栗をすりつぶしてペースト状にして作られている和のモンブラン。

その他にも、変わったところでは、パッシルトックがあります。これは、韓国伝統の蒸し菓子であるパッシルトックを丹波フードスタイルでアレンジしたスイーツです。丹波産大納言小豆の気品ある甘味に丹波で作られているブルーベリーのサワーな味を加えています。

TAMBA FU-DOでは、兵庫県認定ブランドのカンナンファームの卵や丹波産の低温殺菌牛乳を使用してスイーツを作っています。

マドレーヌの食材にも、丹波の黒豆やブルーベリーを使用しています。

マールブランシュ(スイーツ)
京都北山にあるマールブランシュは、洋菓子のメーカーです。

京都の北山は、バブル期には北山駅近辺の北山通り付近では、アクセサリー店、ブティックそしてパティスリーなどが立ち並び、スタイリッシュな街並みを形成してきました。

バブル崩壊後は、幾つかのショップはなくなりましたが、マールブランシュを含めまだまだ人気店があります。

北山本店は、リニューアルにより店内も広くなり、マールブランシュの全てのお菓子を取り揃えています。

現在のマールブランシュのおすすめスイーツは、「茶の菓」です。

これは、京都の宇治白河の選び抜かれた茶葉を使用したお濃茶が入っている緑色のラングドシャです。

ラングドシャとは、フランス語で細長い形をしたクッキーやビスケットのことを言います。

フランス語の意味は、形からきていて、猫の舌を意味します。

日本で有名なのは、北海道の「白い恋人」がそれにあたります。

「茶の菓」は、お茶の葉作りの小島確二氏、茶鑑定士森田治秀氏、パティシエである江崎靖彦氏のそれぞれの専門家が関与しています。

特製ホワイトチョコレートをお濃茶風味のラングドシャでサンドしており、マールブランシェの一押しスイーツです。

その他には、メイプルシロップパイやカラメルパイがあります。

また、形が面白い米粉のサブレ、京サブレや和三盆糖と米粉を使用しているバームクーヘン・ジャポンなども人気があります。

京都北山 マールブランシェのスイーツ

モロゾフ (スイーツ)
毎度デパ地下でお馴染みのモロゾフです。

ドイツ菓子のユーハイムと並び立つ神戸の二大スイーツブランドです。

神戸市の六甲アイランドに本拠地があります。

1931年に神戸のトアロードでチョコレートショップを開いたのが始まりです。

開業してからすぐにバランタインチョコレーを販売し、その後日本で始めてピロシキを発売しましたが、当時の文化人たちに大好評となりました。

戦後は、1961年にあまりにも有名なカスタードプリンを発売したところ、モロゾフの大定番商品となりました。

1969年には、これまた有名となるクリームチーズケーキを出し、チーズケーキ流行の走りとなりました。

定番商品のプリンにも、カスタードプリン、クリーミープリン、リッチミルクプリン、まろやか和糖プリン、トロピカルマンゴープリンなどがあります。
なお、モロゾフのプリンは、ガラス容器に入っていることが大きな特徴です。

2番めの定番商品が、チーズケーキです。

代表的なデンマーククリームチーズケーキ、レアチーズケーキ、マンゴー&白桃のレアチーズケーキ、お月見デンマーククリームチーズケーキ(うさちゃん)などが揃っています。

クッキーの代表的なものが、アルカディアです。

モロゾフのカスタードプリンとスイーツ

ワッフルケーキの店 R.L エール・エル  (ワッフルケーキ)
株式会社新保哲也アトリエのワッフルケーキのブランドです。

同社は、平成元年に創業し、神戸市中央区加納町に所在しています。

なお、新保アトリエは、基本的には建築設計事務所です。

ただ、建築設計だけでなく、家具や食器、さらにはお皿の上の食べ物までデザインしたいと社長は考えたそうです。

そんな考えで合ったところ、社長が建築を学ぶためにヨーロッパに行ったところ、ワッフルに出会いました。

これがワッフル専門店の R.L エール・エル の始まりです。

ところが、エール・エルのワッフルは、「日本のワッフル」だとか。

ヨーロッパのワッフルをそのまま伝えるのではなくて、日本の感性で創造するワッフルを逆に日本から世界へ広めたいようです。

ということで、看板商品のワッフルケーキは、小ぶりで手のひらに入るほどで、これは日本人の心のなかにある「小さいものへの愛着」を表現しているそうです。

ワッフルケーキの素材は、抹茶や小豆などの日本の食材を採用しており、甘さも日本人向けに控えめにしています。

したがって、店舗やパッケージのデザインも和の趣向が盛り込まれています。

2011年10月14日の日テレ系「ヒルナンデス!」で料理研究家 森崎友紀さんのオススメとして、エール・エル」の「くるくるワッフル 渋皮マロン」が放映されました。

エール・エルのくるくるワッフル渋皮マロン

神戸風月堂 (スイーツ)
神戸の洋風せんべいで有名な神戸風月堂です。

風月堂は、1747年に大阪から江戸に行き、京橋鈴木町に大坂屋を開業しました。

やがて松平定信から「風月堂清白」と言う屋号をもらいました。

明治になると、これが上野風月堂となりました。

これから暖簾分けが行われて、「神戸風月堂」、「長野風月堂」そして「甲府風月堂」ができました。

その後も変遷があり、現在では、「上野風月堂」、「神戸風月堂」そして「東京風月堂」となっています。

老舗では、すき焼の今半などと同様よくあることです。

代表的なお菓子は、ゴーフルです。

フランス菓子に和のテイストを加えたいという気持ちから昭和2年に完成したものです。

丸い洋風煎餅の間に、バニラ、イチゴ、チョコレートのクリームをはさんでいます。

レスポワールは、リッチなバターと卵を使い、まろやかな食感のクッキーです。

また、バターの香りとアーモンドの香り、そして蜂蜜の甘さが絶妙のフィナンシェもオススメです。

神戸風月堂のスイーツ

銀装 (カステラ)
カステラの銀装です。

昭和27年に大阪心斎橋で設立されました。

カステラの老舗、文明堂からの暖簾分けだそうです。

カステラも作っていましたが、すぐにクッキーも作り始めました。

元来、カステラというものは、すぐに悪くなり高級なお菓子出会ったので、とても庶民が口にできるものではありませんでした。

これを、銀装が昭和38年に「紙の缶詰」と言う特許を取得しました。

カステラを空気の入らないように密封して熱で殺菌する方法です。このことによりカステラの食べられる期間が大幅に延び、コストが減少しました。
それで、カステラが庶民の手に届くお菓子となったのです。

加えて、カステラは大きな塊で販売されていましたが、銀装が薄く一枚一枚カットして包装して売り出しました。

このことも、カステラを身近なものとすることに貢献しました。

また、昭和47年には、岡山県の蒜山高原のジャージー牛乳を使用しているジャージープリンを発売し、ロングセラーとなっています。

看板商品のカステラでは、青い箱のCASTE21、赤い箱のCASTE11、抹茶カステラ、黒糖カステラなどがあります。

カステラあすかは、他店では五三焼きと呼ばれるカステラで、極上の素材を使い熟練の職人が焼いています。

心斎橋カステラは、大阪みやげ好適品とされており、食べやすいサイズにカットしています。

窯出しカステラは、心斎橋本店、羽衣工場直営のフロリードハウス、湘南藤沢工場直営店のみで販売されている高級カステラです。

ジャージープリンは、岡山県蒜山のジャージー牛乳を使ったカスタードプリンです。

ミニプリザーブドフラワー&大阪心斎橋「カステラ銀装」栗カステラ

レスポワール (クッキー)
神戸風月堂のクッキー、レスポワールの専門店です。

神戸風月堂については、上の方にありますのでそちらをご覧ください。

レスポワールは、リッチなバターと玉子を贅沢に使用して作られている贅沢なクッキーです。

スイーツ界では有名なモンドセレクションに平成12年にレスポワールを出したら、錦松を受賞しました。

平成14年には、三年連続金賞受賞となり特別金賞も受賞しました。

なお、レスポワールの専門店舗は、大阪梅田では阪神百貨店のデパ地下だけです。

また、阪神タイガースがデザインされている缶に入れて売っています。

神戸風月堂のレスポワール

文明堂東京 (カステラ)
文明堂というカステラ屋さんは、幾つかの「文明堂」があります。

大元は、明治33年に長崎で中川安五郎氏が創業したものです。

その後、弟に当たる方が東京に進出したものです。

東京支店、神戸支店、横浜支店などを設けましたが、戦後それぞれの地方支店が独立したため、文明堂が複数の会社となったものです。

また、前述の銀装や東京の船橋にある文栄堂は、文明堂からの暖簾分けとなります。

文明堂東京のカステラでおすすめは、特選五三カステラで、卵黄を30%ほど増量しており、タンパク質の少ない超強力粉、徳島産の和三盆糖、イギリス産のコッツウォルドハニーなどの選び抜かれた素材を用いて、熟練した職人が焼いています。

特選ハニーカステラ吟匠は、フレッシュな卵黄、徹底的に厳選した食材を用いて作られています。

その他にも、黄金三笠山、三笠山などがあります。

文明堂東京のカステラ

本高砂屋 (きんつば)
元祖きんつばのお店です。

明治10年の創業です。

創業者の杉田太吉氏は、神戸市の元町で「紅花堂」の屋号で営業を開始しましたが、瓦せんべいを売っていました。

開業してから20年ほど経った明治30年に従来の江戸きんつばを改良した高砂金つばを発売しました。

そもそも、きんつばとは和菓子の一種で金鍔と書きます。

小麦粉の薄く伸ばした生地でアンを包み、円盤状にして油をひいた鍋で両面と側面を焼いたものです。

これを、今よく見られる四角形六方焼にしたのは、本高砂屋創業者の杉田太吉氏であると言われています。

と言うことで、看板商品は、神戸銘物元祖高砂きんつばです。皮は薄く、餡はタップリとが特徴です。

高砂金鍔は、同じ読みですが、元祖高砂きんつばの餡の味わいと食感をできるだけ長く楽しむことができるように、独特の技術で長持ちするようにしたものです。

その他の商品としては、果心庵、どら焼きの高砂金銅鑼、黒胡麻の入っている高砂黒銅鑼、栗万十、大福、おはぎなどがあります。

本高砂屋の和菓子

ル・ピノー (洋菓子)
大阪市西区北堀江にある洋菓子店です。

堀江では老舗と言われています。

元々は和菓子のお店でしたが、二代目の方が洋菓子店に舵を切ったそうです。

ケーキのサイズは小さめですが、全体的にアッサリとして上品なスイーツです。しかも比較的安いので人気です。

定番ショートケーキのガトーフレーズ、大きな和栗が中にも上にもあるモンブラン、プリンアラモード、ラム酒やバニラが入っていてうますぎてアカンのる阿勘ポテト、バニラビーンズが入ったマダガスカルバニラプリン、ごまと豆乳のドルチェ、チョコ&生クリームの柔らかなスフレショコラ、マンゴー果汁にスタードクリームも生クリームが入っているマンゴーロールなどがあります。

なお、大阪を主題としたプレゼント用の焼き菓子などは「菓一座(かいちざ)」ブランドとなります。

モンロワール (チョコレート)
大阪市東住吉区杭全にあるチョコレートのお店です。

モンロワールは、高級チョコレートブランドなのだそうです。

モンロワールが最も美味しいと認め、土台となるダークチョコレートはベルギーのチョコレートです。

ミルクチョコレートやホワイトチョコレーでさえも甘いものではなく、できるだけ甘さ控えめの選んでいます。

これらを原料として作ったチョコレートの提供方法ですが、日本では気温が比較的高いために、よく冷蔵庫で保存しています。

ただ、トリュフは生チョコレートは冷蔵庫から出すと、結露が付いてしまいます。

そのため、モンロワールでは、チョコレートに結露が生じないように、パッケージのトレーにはTOPシール加工をしています。

冷蔵庫から出しても、すぐには封を開けずにしばらく室温になじませて開封してください。

商品の生チョコレートは、薄い板チョコです。生クリームとリキュールが入っているチョコレートです。神戸生チョコレート抹茶風味、神戸生チョコレート洋酒風味、神戸生チョコレートロイヤルミルクティー風味などがあります。

トリュフは、40~50種類もあります。

モンロワール チョコレートドリンクベースギフトボックス

一番舘 (チョコレート)
神戸市の元町のチョコレートを中心とするスイーツ店です。

1971年に元町の時計店ビルの3階で世界のチョコレート一番舘を創業しました。

1973年には看板商品のりんごのチョコレートポームダムールを売り出しました。

ポーム・ダムールは、新鮮なリンゴを長い時間をかけて煮沸し、少し苦味のあるビターチョコレートをおおいかけたものです。

チョコレートの苦味のある味とリンゴの甘酸っぱい感じが口いっぱいに広がります。

ポーム・ダムールには、インド・ダージリンティーのフレーバーが豊かな紅茶、リンゴをボイルした後にブランデーに漬けたブランデー、透明な透ける当容器入りのスケルトンなどがあります。

人気商品には、羽二重ショコラ、生チョコ 神戸元町のレンガ道、お菓子の仲間たち、パウンドケーキ、ソフトクッキー、神戸夢風船物語、港神戸の手づくりクッキーなどを取り揃えています。

甘いものが嫌いな方でも美味しく召し上がっていただけるかもしれません。

トマトチョコレート、塩チョコレートなんかもあります。

トータルで洋酒や香辛料の味付は薄味ですし、チョコレート自体の風味も素朴ですので、日本人向けです。

そのため、食べても食べても飽きないし、高級チョコレートとは対局にあるチョコレートです。

ロイスピエール (スイーツ)
創業が2007年の東京の世田谷区駒沢にあるスイーツショップです。

漫画サザエさんで有名な東急田園都市線の「桜新町」駅から通りを駒沢に向かって歩くと10分くらいで着きます。

お店は、半分がスイーツ、もう半分はベーカリーになっています。

上質な心地よさをスイーツに求める方々へのスイーツを作っているそうです。

なぜか高島屋デパートにたくさん出店しているそうです。

チョコレートを使ったスイーツに定評があります。

スーペリオアケーキは、クオリティの高いヨーロッパのチョコレートを使った小ぶりのケーキです。

An Graceは、発酵バターが入ったフレイバー豊かなスポンジケーキです。

リーフパイとデライトセットは、人気商品の詰合せです。

デライトセットは、クッキーの詰合せです。その他にリーフパイセットもあります。

ロイスピエールのスイーツ

ガトー ド ボワイアージュ (焼菓子)
経営本体は、東京銀座にあるブールミッシュです。

吉田菊次郎氏がパティシエでいろんな本も出しています。

ブールミッシュは1973年3月3日に東京の渋谷公園通りでオープンしました。

日本の本格的フランス菓子のパイオニアとしても有名です。

ブールミッシュのブランドであるガトー・ド・ボワイヤージュは、本店が神奈川県の横浜市常磐町・馬車道にあります。

特別な焼き菓子をメインとするスペシャルブランドだそうです。

フランスでは、旅行用に携行する焼き菓子のことをガトー・ド・ボワイヤージュと呼ぶそうです。

焼き菓子の商品では、馬蹄型をした「幸せを呼ぶ馬車道馬蹄パイ」、モンドセレクション金賞を受賞した焼き菓子の詰合せの「ガトー・ピトレスク」、「ガトー・スフレ」、「バウムクーヘン」などがあります。

砂糖菓子のコンフィズリーでは、「パート・ド・フリュイ」、「ヌガー・モンテリマール」などを取り揃えています。

資生堂パーラー (スイーツ)
東京銀座の顔とでも言うべき資生堂パーラーです。

化粧品メーカーであるあの資生堂の子会社になります。

銀座にある洋食レストランは、戦前から有名で銀座をブラブラする銀ブラにちょっと寄って食事をするのにも最適です。

資生堂パーラーは、1902年の明治35年、銀座にあった資生堂薬局の中にソーダ水を売るソーダファウンテンとしてオープンしました。

ソーダファウンテンとは、本来は清涼飲料水を出すための簡単な装置でしたが、それから清涼飲料水を提供するお店もそう呼ぶようになりました。

資生堂のソーダファウンテンでは、日本で始めてソーダ水やアイスクリームを提供して、たちまち銀座の名所となりました。

昭和3年、1928年からレストランを開業しましたが、これも銀座の象徴として有名な文化人達に贔屓にされました。

スイーツの部門でも、1932年にあの花椿ビスケットが発売されました。、

おすすめの商品は、親子三代に渡り愛されてきたシンプルな美味しさの花椿ビスケット、イタリア産マロンのマロンクリームとカラメルクリームのマロンケーキ、デンマーク産のクリームチーズとサワークリームが調和しているチーズケーキ、小ぶりのサイズで種類が豊富なクッキーの詰合せのビスキュイ、セサミ・チョコレート・ココナッツの3タイプのサブレなどがあります。

資生堂パーラーのスイーツ