グランフロント大阪がオープンした今日、日本テレビ系の情報ライブ「ミヤネ屋」でも取り上げていました。
番組の概要は次のとおりです。
食い倒れの街、大阪。ユニバーサルスタジオだけじゃない! 大坂に新しい名所が誕生しました、それは、グランフロント大坂です。
午前9時、オープンまでは1時間もありますが、入り口には1000人余りの長蛇の列ができています。
午前9時半頃に、グランフロント大坂はオープンしました。
午前11すぎには、入場者数が3万人を突破しました。
大坂・梅田が大きな変貌を遂げつつあります。梅田には、阪急うめだ本店、阪神梅田本店、大丸梅田店そして大阪三越伊勢丹とずらりとデパートが並んでいます。
梅田周辺には、続々と百貨店が進出し、百貨店戦争が勃発し、全国的な激戦区となっています。
その中心部に完成したのがグランフロント大阪です。国内最大規模の店舗面積、44,000㎡を誇り、女性客のハートをくすぐる日本初出店のお店に、関西発出店のお店が目白押しです。
ファッション、グルメでその数は何と266店舗にもなります。
年間2,500万人の集客を目論見、売上目標は何と400億円です。
大阪の新名所、グランフロント大阪は、関西のみならず日本の起爆剤となるか、日本中が大注目です。
グランフロント大阪があるうめきた地区は、650億円の資産価値があると言われており、大阪最後の一等地ともされています。
その1等地、甲子園球場6個分の三分の一を使ってグランフロント大阪はできています。
グランフロント大阪は、単なるショッピング、グルメだけではなく、ナレッジキャピタルという研究施設や4億円以上とも言われている分譲マンション、オーナーズタワーもあります。
ミヤネ屋、一押しのスポットを一挙大公開します。
◯ ZARA HOME 北館1F
・スペインの人気インテリアショップが日本初上陸しました。
・手頃な価格設定が魅力の衣料品ブランド「ZARA」が手がけています。
・さすが情熱の国スペインのブランドだけあって、キュートでゴージャスです。「ブランケット 8,990円」
「クッションハンガー 2個 2,490円」
◯ 世界のビール博物館 北館B!F
・東京スカイツリーのふもと、東京ソラマチの人気店が関西初出展です。
・ドイツ、ベルギー、イギリスなどの世界のビール、250種類が楽しめます。「ハイウォーター ホップライオットIPA 470ml 1,480円」
・珍しい味がするアメリカのビールです。
・刺激があるのにまろやかで大人の味という感じです。「ヨジャック シェンコヴニペール 300ml 650円」
・女性にも飲みやすいビールで、まろやかな感じがします。「アイスバイン 2,480円」
・ドイツの代表的な豚肉料理です。
・皮がパリパリで、ものすごくコラーゲンっぽい料理です。
・渋みのあるビールに良く合います。
◯ 浅草キッチン大宮 南館7F
「大宮特製ローストビーフ 2,100円」
・低温でじっくりと焼き上げている美味しいローストビーフです。「ローストチキンライス 1,050円」
・大阪限定メニューです。
・ホワイトソースが味の決め手だそうです。
うめきたフロアー 北館6F
・様々な料理が味わえるグランフロント大阪ですが、何と早朝4時まで営業するフロアーです。
・大人のたまり場をコンセプトに16の店舗が早朝4時まで営業します。
・好きな店で買った食べ物や飲み物を共用のテーブルで食べることができます。
・共用スペースからは、操車場跡も見ることができます。
◯ Lis Larry 北館6F
「フィッシュ&チップス 800円」
「国産牡蠣 3個 1,100円~」
「ギネスビール 550円」
その他のフロアー
◯ THE CITY BAKERY うめきた広場B1F
・超人気海外ドラマに登場したあの名店の味がついに日本に初上陸しました。
・奥様方に大人気の海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の劇中に出てくるお店です。
・そのドラマで「ニューヨーク最高のブラウニーだ」と語るシーンがあります。「チョコレートブラウニー 380円」
・試食した宮根氏も「これはあかんで。メチャメチャ美味しい」と大絶賛のブラウニーです。「ホットチョコレート 650円」
「マシュマロ 100円」
・ホットチョコレートにマシュマロを浮かべて飲むのがNY流です。「プレッツエルクロワッサン 320円」
・バターと塩味がすごく効いておいしいクロワッサンです。
◯ タオルミーナ 南館 7F
・ハワイで人気の本格的なシチリア料理店です。
「アッサジーニ 日替わり8皿 2,700円」
・イタリアのパプリカをオーブンで焼いた料理、青海苔をピザの生地に入れたたこ焼きに似ている料理などがあります。
ナレッジキャピタル
グランフロント大阪の中核施設として位置づけられており、桂米朝ロボット、ロッククライミング、3D絵画など企業や大学が研究してきた最先端技術が展示されています。
現在、ナレッジキャピタルに参画している企業や団体は、82にも登っています。
そんな近未来を感じさせる場所で食べることができるグルメはひと味違います。
◯ 旬穀旬菜 6F
・日本フレンチ界の巨匠、三國清三シェフが監修する薬膳フレンチレストランです。
・旬の野菜を使うことで、日々の生活で足りない栄養を補い免疫力を高めて体の内側から綺麗になるというのがコンセプトです。
・三国シェフは、「安心安全を手に入れる、そういう環境を提案するレストランになれば嬉しい」と語りました。
・使う野菜は、同じ施設内の「野菜工場」で育てられた無農薬野菜で、収穫時期も自由に調節でき、一年を通して旬の時期と変わらない味を提供することができます。
・お店の中で作って、お店の中で消える、まさに「店産店消」です。
・地産地消よりも小さなスケールでできることが大きな魅力です。
・この薬膳フレンチと最先端の野菜工場を経営しているのがロート製薬です。
・ロートといえば、目薬や胃腸薬など医薬品を取り扱っている会社ですが、近年、美容の分野にも進出しています。
・美と健康をさらに追求するため、同じ施設内にヘッドスパや鍼治療などが入るリラクゼーション施設もあります。
◯ 近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 6F
・近畿大学水産研究所は、養殖魚のみを提供する日本初の養殖魚専門店です。
・サントリーグループが近畿大学とタッグを組んで、ぜひ、飲食店をやってみようということがきっかけで始まったプロジェクトです。
・近畿大学は、海のダイヤモンドといわれるほど高価なマグロを完全養殖として成立させる技術を世界で初めて成功させました。
・その養殖技術とサントリーが培ってきた飲食産業のノウハウが融合し、産学連携で養殖のビジネスの確立を狙っています。
・認知度がすごく高い近大マグロですが、実際に食べた人が少ないと聞いて、養殖魚専門店というのは今までにない店の携帯なので、ぜひ、近大としてもチャレンジしたかったそうです。
・カウンター席には、タブレット端末が設置されており、提供されている魚たちがいつ水揚げされたか、何を食べたかなどが表示されるなど、安全安心も合わせて提供しています。
・産学連携は料理だけでなく、料理を盛り付けるお皿も近畿大学文芸学部の学生が制作したものです。
・特にこだわったのは皿の色で、マグロの赤が映えるように青色をわざと強めにしています。
・近大では、他店との差別化という部分で、こんなに飲食店が乱立している時代なので、なにかとんがったところがないといけないと思うので、養殖魚というのはひとつの武器になるんじゃないかなと思っているそうです。
・メニューに並ぶのは、近大マグロを中心とした料理です。「本マグロ三昧お造り盛り 2,800円」
・天然物を使うと約5,000円はするそうです。