2013年4月29日のTBS系列の朝の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」では、ゴールデンウィークの特集をしていました。
今年のゴールデンウィークは、アベノミクスへの期待なのか、JTBの調査では、期間中国内外合わせて過去最高の約2,280万人が旅行に出かけるそうです。
昨年は近場で今回は足を伸ばして関西の方に行ってみようかという東京人もいるようです。
グランフロント大阪のナレッジキャピタルにある「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」では、中トロ、大トロそれに赤身と本マグロを贅沢に使った刺身盛り合わせの値段が2,800円で提供しています。
養殖魚だからですが、天然物を使うと5,000円ぐらいにはなるそうです。
こちらでは、通常の本マグロの3割程度お安い値段でお美味しいマグロを食べることができます。
この絶品マグロを求めて、昨日も長蛇の列が出来ました。
本マグロがリーズナブルな値段で食べられるので大繁盛しています。
なぜ高値のはずの本マグロが安く提供できるのか、その理由は、天然マグロではなくて養殖マグロを使用しているからです。
2002年に、近畿大学が世界で初めて本マグロの完全養殖に成功しました。
先週金曜日、大阪の新名所として誕生したグランフロント大阪の一角に、近畿大学がオープンしたのが日本初の養殖魚専門の料理店です。
客の反応は上々で、「天然よりも美味しいと思う」、「養殖とか関係ないな」などの来客者の反応があるくらいでした。